前歯の部分的な矯正専門

- 相談「無料」
- 診断「無料」
- シミュレーション「無料」
- 調整「無料」



矯正治療は多くの歯科医院で提供されていますが、大きく分けて次の2つのタイプに分類されます。
・矯正専門の歯科医院
矯正治療に特化し、矯正のみを専門的に扱うクリニックです。
・総合歯科医院
矯正だけでなく、虫歯や歯周病の治療など一般歯科を含め、幅広い診療に対応する歯科医院です。
それぞれの特長をわかりやすく表にまとめましたので、ご自身に合った医院選びの参考にしてみてください。
専門性 | 抜歯 | 虫歯/歯周病治療 | 1つの医院で完結 | |
|---|---|---|---|---|
矯正「専門」医院 | ◎ | × | × | × |
「総合」歯科医院(当院) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
矯正専門医院は、その名の通り矯正治療に特化しており、虫歯や歯周病などの一般歯科治療には対応していない場合がほとんどです。そのため、矯正を始める前や治療中に虫歯や歯周病が見つかった場合には、別の歯科医院で治療を受ける必要があります。また、抜歯が必要なケースでも、専門医院では処置できないことが多く、他の医院を併用しなければなりません。
一方、総合歯科医院であれば、虫歯治療や歯周病治療、抜歯までを含めたトータルケアが可能です。複数の医院に通う必要がないため、すべての治療を一つの場所で完結させたい方には、総合歯科医院が適しています。

適用になるケースは限定されますが、矯正治療を行うことで「Eライン」や「フェイスライン」といった顔全体のバランスが整うことがあります。
Eラインとは、横顔の美しさを判断する基準のひとつで、鼻先と下あごの先端を結んだ仮想の直線のことです。このラインの内側に上下の唇が収まると、横顔のバランスが美しく見えるとされています。出っ歯や歯の重なり(叢生)があると、唇がEラインから前に出やすくなりますが、矯正によってこうしたズレを整えることが可能です。
矯正治療を進めることで、お口元が引き締まり、フェイスラインもすっきりと整います。さらに、噛み合わせの改善により顔の左右バランスも取れ、顔全体がよりはっきりとした印象に変化していきます。

近年、透明で取り外しが可能な「マウスピース型矯正装置」への関心が高まっています。この矯正法は、見た目の自然さと日常生活のしやすさを兼ね備えており、次のような魅力があります。
✅ 透明素材で目立ちにくく、装着していても気づかれにくい
✅ 自由に取り外せるため、食事や歯磨きがしやすく衛生的
ここでは、当院で行っているマウスピース矯正の特長について詳しくご紹介いたします。また、当院では以下の費用を無料でご提供しております。
マウスピース型矯正装置には多くのメーカーがあり、それぞれに異なる特長があります。選ぶ製品によって、治療効果や対応できる症例の幅、さらには患者さんの満足度にも大きな違いが出ることがあります。
当院では、世界中の歯科医師から高い信頼を得ている「インビザラインGO」を採用しています。豊富な実績と確かな技術に基づいた、安心してお選びいただけるマウスピース矯正システムです。


これまでの矯正治療では、歯型を採取する際に「印象材」と呼ばれる粘土のような材料を使うのが一般的でした。しかしこの方法は、型取りの際に不快感を伴いやすく、かつ、施術する歯科医師の技術に精度が左右されるという課題がありました。
当院では、こうした負担を軽減するために「光学スキャナー」を導入しています。小型カメラを用いてお口の中をスキャンするだけで、スピーディーかつ高精度に歯列データを取得することができます。従来のような不快感がなく、患者さんへの負担を大幅に軽減できるほか、得られたデジタルデータは治療計画の精度向上にもつながります。

マウスピース矯正では、AI(人工知能)によって治療プランの作成や多くの工程が自動化されており、従来のワイヤー矯正に比べて歯科医師の手が直接入る場面は少なくなっています。しかし、AIが作成する治療計画が常に完璧というわけではありません。実際には、患者さんそれぞれの歯並びや噛み合わせに合わせた繊細な調整が必要になる場面が多く、歯科医師の高度な知識と経験が欠かせません。
AIだけに頼った治療では、予定通りに歯が動かず、期待していた効果が得られない可能性があります。近年では、必要な調整が十分に行われなかった結果、治療がうまく進まずに他院でやり直しを希望されるケースも増えています。
マウスピース矯正を検討する際には、費用だけで判断するのではなく、担当医師の技術力やこれまでの実績もしっかりと確認することが非常に重要です。
当院では、「できるだけ歯を抜かずに治療したい」「矯正期間を少しでも短くしたい」といったご要望にお応えするため、治療期間の短縮と非抜歯矯正を目指した取り組みを行っています。その一環として導入しているのが、「インプラントアンカー」と「ディスキング」という技術です。
ここでは、それぞれの方法について詳しくご紹介いたします。

当院では、歯の移動をより効率的に進めるために、「インプラントアンカー」を必要に応じて活用しています。これは、チタン製の小さなスクリューを顎の骨や歯ぐきに埋め込み、歯の移動をコントロールするための固定源として使用する装置です。従来の矯正治療では、特に奥歯(臼歯)を後方に動かすことは困難とされてきました。しかし、インプラントアンカーを用いることで、しっかりと後ろに動かすことができます。この技術を活用することで、抜歯をせずに歯並びを整える治療が可能となり、治療期間も短縮可能です。

「ディスキング」とは、歯の表面にあるエナメル質をわずかに削り、歯を移動させるためのスペースを確保する治療法です。「歯を削る」と聞くと抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法で削る量はごくわずかであり、安全性の高い処置とされています。
歯の健康に影響を与えない範囲で、削る量を精密に調整することで、無理なくスペースを作ることができ、抜歯を避けた矯正治療が可能になります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。