削る量が少ないブリッジ

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ほぼ「歯を削らない
ブリッジをご存じですか?

  • 「健康な歯」を削りたくない
  • 「インプラント治療」は怖い
  • 入れ歯は「見た目」が気になる

歯を大きく削らないブリッジ

通常のブリッジ治療では、失った歯の両隣の健康な歯を大きく削る必要があり、その負担が心配されます。
しかし当院では、以下のような歯をほとんど削らずに済むブリッジ治療に対応しています。

✅ 接着剤で固定する「接着ブリッジ」
✅ 詰め物に近い形の「インレーブリッジ」
✅ 歯の裏側に固定する「アンレーブリッジ」

3つのブリッジ治療について、具体的にご紹介します。

接着ブリッジとは?

接着ブリッジは、隣接する歯の裏側に金属やセラミックなどの素材を接着し、失った歯を補う治療法です。従来のブリッジのように大きく歯を削る必要がなく、歯への負担を最小限に抑えられる点が特長です。
接着ブリッジには、以下のようなメリットがあります。


●メリット1:健康な歯をほぼ削らずにすむ
●メリット2:歯の神経を取らなくてすむ
●メリット3:治療期間が短い(通院は1~2回で完了)
●メリット4:金属アレルギーが生じるリスクがほぼない
●メリット5:外科処置が不要
●メリット6:目立ちにくく見た目が気にならない

接着ブリッジには多くのメリットがありますが、通常のブリッジに比べて外れやすいというデメリットもあります。
治療法を選ぶ際は、それぞれの特徴をよく理解することが大切です。
以下の表では、一般的なブリッジとの違いをわかりやすく比較しているので、参考になさってください。
メリット
デメリット
一般的なブリッジ
●固定力が高い
●健康な歯を削る
●歯の神経を除去するケースがある
接着ブリッジ
●歯をほとんど削らない
●歯の神経を残せる
●固定力が弱い

インレー/アンレーブリッジとは?

インレー/アンレーブリッジ」は、詰め物(インレーやアンレー)を応用して歯を補うブリッジ治療です。
欠損歯の両隣に小さな詰め物を施し、それらを連結して人工歯を固定します。
接着ブリッジより削る量はやや多くなりますが、その分しっかりと固定でき、耐久性にも優れています。
一般的なブリッジとの違いは、以下の表をご確認ください。
メリット
デメリット
一般的なブリッジ
●固定力が高い
●健康な歯を削る
●歯の神経を除去するケースがある
インレー/アンレーブリッジ
●一般的なブリッジよりも歯を削る量が少ない
●接着ブリッジよりも固定力が高い
●歯の神経を残せる
●固定力が低い

すべてのケースに対応できる訳ではありません

接着ブリッジやインレー/アンレーブリッジは、歯をほとんど削らずに済む優れた治療法です。
しかし、すべての方に適応できるわけではありません。診断のうえ、適応が難しい場合は、インプラントや入れ歯など他の治療法をご提案します。

以下の条件に当てはまる方に、これらの治療が適用されます。

✅治療する部位の両隣に天然歯が残っている
✅両隣の歯にむし歯や大きな詰め物がない
✅噛み合わせが強すぎない部位である

歯科医師より皆さまへ

「歯をできるだけ削りたくない」
「神経を残したい」
そう考えるのはとても自然なことです。

接着ブリッジやインレー/アンレーブリッジは、歯を削る量を最小限に抑えられるため、天然歯を守りながら治療が行える方法です。
見た目も自然で、美しさを重視する方にも適しています。
ただし、すべての方に適応できる治療ではありません。歯の状態や噛み合わせによって、最適な選択肢は変わります。

まずはお気軽にご相談ください。
ご要望をしっかり伺い、患者さん目線での最適な治療法をご提案します。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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